これがTL-21です。DE-5000に取り付けてLCRの計測に結構便利に使えます。
って違和感感じたアナタスバラシイです。DE-5000
ですね。
そうです。これは壊れたTL-21を修理したもので、蓑虫クリップを小さい(けど、しっかりした品質の)ものに交換してあります。
ですからオリジナルと比較して、かなり蓑虫クリップが小さく見える筈です。
このTL-21、先日の手巻きコイルの計測に大活躍しました。何回も使ったためか、赤の蓑虫クリップの噛み合わせがおかしくなってしまって、曲がったのかと思いました。
ところが、何回ねじっても曲がったまま・・・なんか変です。
・・・・
これはねじっても治りませんね。最初から噛み合わせもいま一つだったので、素直に交換することにしました。
交換するのは簡単と思いきや、蓑虫クリップへの配線、短いけど2芯シールド線なんです。テスターみたいに単線じゃありません。
シールド線はGUARDと接続して、蓑虫クリップの直前までシールドされています。「なるほど、測定器だからなぁ・・・」としばし感心。安いけどすることはしてあるわけです。
2芯は結局どちらも+か-の端子に接続されています。
交換作業は簡単ですが、蓑虫クリップ側に熱収縮チューブで養生が必要だったりと丁寧に作業する必要があります。
+ or - かの測定端子がGUARDに接触したら意味ないですからね。