メインで使っているPCを新しくしました。現在使っているものは VISTA PCが届いたで記事にしたもので6年間使ったことになります。
今までは増設カードを内蔵させる前提でケースを選んでいましたが、最近はほとんどがUSB接続になってきたことと、ロープロファイルの増設カードが増えたこともあって、マイクロATXのマザーボードが載る最小限のサイズにしてみました。
ケースは恵安のKT-MH803で、幅は10cm弱ととてもスリムです。電源は300Wですが、ゲーム用のグラボを入れないし、HDDもSSDですから十分でしょう。
CPUはコストパフォーマンスが良いCore i5-4460 @3.2GHzです。Core i7にしたいところですが、お値段が一段と高くなりますし、そもそもCore2 Duoでそんな不自由感じていませんでしたので、無駄に高性能にしてももったいないと思ったからです。
マザーボードは安価なものもありますが、チップセットがH97を搭載しているマイクロATXの中からGIGABYTEのGA-H97M-D3Hにしました。
H97を搭載していて、拡張カードスロットも4本と将来的に安心です。USBだから拡張カードは・・・と言っていたのに矛盾しています。
でもSDRをUSB接続で使うと、1台程度では問題ありませんが、2台以上を1つのUSBコントローラーに接続するとパフォーマンスが下がることがあるんです。
もちろんいろいろな条件で変わるので、誤解して欲しくありませんが、USBポートの数だけUSBコントローラーが載っているわけではありません。いくつかのUSBポートに対して1つのUSBコントローラーで処理しています。
USBコントローラーは複数のUSBポートをコントロールできますが、1コントローラー当たりの処理の上限がUSB規格の上限で、その最大480Mbps程度の帯域をポート毎に割り振っています。ですから大飯食らいが一匹いると、他のUSBポートに影響が出るんです。
SDRで帯域を最大にした場合などは、USBコントローラーにかなりの負担がかかることがあるようです。となると、USBポートを増設(USBハブ)しても意味がなくて、PCIeなどの拡張USBポードで、USBコントローラー自体を増設する必要があるんです。
ですから、拡張カードスロットが必要なんです。
メモリは8GBにして、HDDを東芝のSSD CSSD-S6T256NHG6Q 256GBにしています。ケースが小さいとファンも小さいので冷却ファンの音が多少大きくなって、深夜などは気になりますが、まぁ、許容の範囲だと思います。
僕はこのPCを20インチ1600*1200モニタのデュアルで使っていますが、内蔵のインテルグラフィック機能で十分で、グラボ無しです。ゲームしませんし、DVD再生程度なら、全く問題ありません。
Win8.1ですが、SSDが効いていて起動に10秒程度と、快適です。