VUのモビホに接続した同軸の引き込みですが、どうやら室内配線用の5DFBと、自作の隙間ケーブルが悪さをしていることがわかってきました。
自作の引き込みケーブルはSWRが1.6(435MHz)で、50メガ位までが実用的みたいです。Mコネに普通にハンダ付けしているし・・・まぁ、仕方ありません。
シャックへのサッシ窓引き込みは、手持ちのモービル基台用の同軸ケーブルを流用することにしました。
これまた10年前のものです。基台から1m弱は1.5D相当の細い同軸で、途中から5Dになっているケーブルです。
前回懲りたので、事前にモービル基台用の引き込みケーブルのSWRを計測してみて、だめだったら処分しようと思っていました。
計測してみると、430用にチューニングしているかのような特性ではありますが、全体的にSWRが低くてまだ使えそうです。この製品、同軸は藤倉製です。
サッシ窓の外のプラボックスにL型Mコネを取り付けて、モビホからの同軸を接続、プラボックスからの細い同軸でサッシ窓を通して、室内は太くなった5Dで無線機まで配線しました。
シャック側からみたモービルホイップのSWR特製はこんな感じ。
144MHz帯はモービルホイップに接続した10DSFA端での計測結果と似た結果になりましたが、430MHz帯はバンド内のSWRは概ね良好ですが、特性そのものは、10DSFA端とは違った結果となりました。
やはりMコネや径の異なる同軸を接続するのはUHFでは影響が大きいようです。シャック側ではこれ以上改善する策はコネクタのN型化程度しか思いつかないため、いまのところ打つ手無し。
あとは、給電点に長い全ネジMコネを使っているので、短いタイプに交換してみる・・・程度しか思いつきません。