ハムフェアで発売予定の真空管マイクアンプキット、DMS-07GTbisの外観はこんな感じになります。
一昨年のDMS-07GTと比べて、GT管の背が小さいです。僕はこのチビデブ具合がとても可愛く見えて大好きです。
12SN7は基本的には6SN7よりも背が低くなりますが、背の低さ加減も色々とありまして、今回は真空管の箱を開けてからのお楽しみになります。
写真はGEの12SN7の「あるバージョン」の場合で、同一メーカーでも製造時期や工場等の違いで、背の高さ(ソケットの厚みの差も含む)が異なります。
真空管の大きさは基本的に古いものほど大きくて新しいもの(1980年代とか)ほど小さくなります。
ST管→GT管→MT管→サブミニチュア管みたいな順番で、大きさが小さくなります。
でも出力管などはプレートの大きさが出力に比例して大きくなりますので、ソケットは他の真空管と共通ですが、形状は特殊なものが多いですね。
ハムフェアまで後一カ月、海の日は音創り研究会のメンバーでキット用のケース加工をしました。詳しくはDMS-07GTbis 第2回ケース穴あけをご覧ください。