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Channel: アマチュア無線 by JI1ANI
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Mini-Whip リベンジならず

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Miniwhip_ver3先日自作したMini-Whipの感度が悪い理由を考えてみると、どうやら両面基板であることが原因のように思いました。
回路的には非常に単純ですから、間違えている可能性は低いですし、何回確認しても間違っていませんでした。

Mini-Whipはハイインピーダンスの入力回路なので、両面基板でインピーダンスが下がってしまった??のではないかと思った次第。

そこで、今度は片面基板を使ってリベンジすることにしました。回路や構成は前回と一緒です。
ネット上でも結構こんな感じで自作している例を見かけます。

出来ばえは前回よりも良くなっていると自分では思っていましたが、前回よりも感度が上がって本家の性能に近づいたものの、本家と比較すると感度が10dB以上悪いです。

本家と同一の回路なのですが、とうも、実装上のノウハウがありそうです。本家は塩ビパイプの中に納まっていますので、どのような実装になっているのはわかりません。プリント基板化しているのは間違いないと思いますが、基板にしただけでこんなに違うのかな??

簡単な回路なので2回製作しましたが、本家に連敗してしまったので、僕なりに「Mini-Whipを回路図だけで製作しても、本家の性能の再現は難しい」と結論を出しました。
もしかすると、僕と同じように回路図から製作した方々のMini-Whipも、本家と比較すると性能が異なっている可能性が高いのではないかと推測しています。

本家Mini-Whipを使っている方の記事は別として、自作のMini-Whipアンテナは僕と同じような状態になっている可能性もありそうです。本家のMini-Whipは間違ってスペアナの入力チップ飛ばす程ゲインありますからねぇ・・・・。

でも、僕の実装のどこが悪いのかなぁ・・・。もっと部品の間隔を空けてスカスカ実装すればいいのかな?金属プローブのサイズはあんまりシビアじゃなさそうだし、変だなぁ。


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