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Channel: アマチュア無線 by JI1ANI
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EA PSK63コンテスト 2014

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Logo_psk63 3週間も前の話しですが、記録のために記事にすることにしました。EA PSK63コンテストは2014Mar8~9で開催されました。

昨年はミニマルチのHB28-50の28メガを21メガに改造して初めての本格的な運用でしたので「ミニビームでEA PSK63コンテストに参加」として記事にしました。

昨年はサイクルのピークが終わった下り坂で28メガはコンディションが悪く、21メガに改造することにしましたが、昨年秋から再びコンディションが上がる気配を感じて、前回同様ツインピークになりそうな感じがしました。

そこで秋~春は10mで頑張ってみることにして、HB28-50はオリジナルに戻してあります。といっても28メガは40%近く短縮した全長3mの短縮エレメントですから、フルサイズの半分程度の実力ですが、それでもGPやダイポールとは全く違います。

昨年に続いてEA PSK63コンテストに参加することにしました。オールバンドのつもりでしたが、コンディションが良さそうでしたので、28メガシングルバンドでの参戦です。
昨年はオールバンドで参加したものの、ローバンドでは殆どQSOできず、14メガで5局くらいで、結局殆どの交信が21メガでした。結果はDX部門のシングルOPマルチバンドで356位でした。

今年は多少気合を入れて、朝の北米時間には空振り覚悟のCQを連発して、マルチを狙いましたが・・・・あまりにも空振り(コンテスト参加局が少ない)が多く、オセアニア方面もまるっきし聞こえませんので、昼前には休憩モード、午後のEU勝負となりました。

お昼を回るとUゾーンも多数聞こえてきて、やっとコンテストらしくなってきました。EA PSK63コンテストには制約が殆どないので、色々と工夫することができます。

28メガはEA PSKのコンテストの時に運用される周波数が2ヶ所あります。28.07と28.12です。07の方は他のバンドと同じでRTTYの下端を使っていたころの名残です。普段は12が利用されていますが、コンテストなどでバンドが混雑した時には07辺りに出てくる局もあるのです。

PSKは新参者だからRTTYの下端に集まって他のモードに迷惑にならないようにしてきたけど、28は広いんだからそういう考え方はやめて、俺らはRTTYの上を行って120からSSBまでの帯域をPSKで埋めつくそうぜsign03

って心意気で、RTTYの下端と違う周波数として120がアナウンスされ、だんだんと定着してきました。
あ!、上の解説は僕が感じた当時のPSKer達の気持とスピリッツを自分の分も重ねた解説(笑)です。この時はPSKerのフロンティアスピリッツを感じましたね。たぶん新しい遊びにはこんなキモチが付き物でしょう。

EA PSK63コンテストのようにPSKではメジャーなコンテストだと、12での混信をさけて07にでてくる局もあります。メインとサブ受信機で07と12をデュアルワッチして、片方でランしながら、送信の合間にもう片方でマルチを探す・・・みたいな運用ができるのです。SSO2R(シングルバンドSO2R)のモドキ運用でしたけど、面白かったです~。

28シングルバンドだから昨年よりも順位はあがるとは思いますが、何人28シングルバンドでエントリーするのかでほぼ順位が決まりそう(爆笑)な予感です。
10人くらいなら入賞できるかも~♪


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