UMX42Aで14を聞いているととても静かなんです。バーチカルとはノイズレベルが全く違います。聞いているうちに18と24も水平系のアンテナにしたくなりました。
水平系にすればK1Nの信号も「聞こえる」かもしれません。
ということで、MA5Bに取り替えました。50メガは・・・・なんとかします。ローカルラグチューなら、無線機のオートチューナーでMA5Bに無理やり乗せても大丈夫でしょう。
耐入力は1.2kw pepと十分ですが、トラップがデカイ。まぁ、ロスも少ないのでいいことですけど、今まで使ったミニマルチのUMX42Aのトラップの直径の倍くらいあるゴツイトラップコイルです。
MA5Bは割り入れしたパイプをホースバンドで固定する方法で組み立てるのですけど、40Φのホースバンド4個が足りませんでした。手持ちで代用しましたが、主要部品に欠品はありませんでした。
組み立てで大変だったのは、キャパシティハットの取り付けです。全部で20本ありますので、組み立て時間の大半はキャパシティハットの取り付けでした。また、写真を見ればわかるように、アンテナの構造はキャパシティハットがあるために立体的ですから、屋上にペタリと置くわけにはいかず、仮設マストに取り付けて組み立てる必要があります。
さて、未調整で屋上3mに固定した場合の各バンドのSWRです。3mにしては各バンドとも上々じゃないかと思います。
MA5Bにして、初めてK1Nの信号が聴こえました。12/17mはRDP動作ですが、バーチカルよりSNが良いため、弱いK1Nも聴きやすいですが、呼べる強さでは・・・・。