スイフトスポーツ ZC32Sに無線のアンテナを取り付けました。
最近の車にはルーフガーターもトランクもなく、アンテナの取り付け場所がありませんが、新しい貼り付け式のアンテナ基台ダイヤモンド HRKを取り付けてみました。
ダイヤモンド HRKは強力な両面テープで貼り付けて固定するだけですが、想像以上にしっかりと取り付けできます。
貼り付けてから24時間で所定の強度がでる・・・とのことですから、建物の外壁にレンガを取り付ける建築用強力両面テープと同等品ではないかと想像しています。
取り付け場所は、運転席に座ってギリギリ手が届く、運転席と後部座席の真ん中にしました。
同軸ケーブルは後部座席から車内に引き込んでいます。
モービル基台は車体とは導通していません。完全に浮いています。
そこでMコネクタ部分にラジアル線を2本取り付けて、ルーフモールの下に這わせています。
ラジアルはモービル基台から前方へ50cm1本と、後部ハッチ経由で先端を車体にアースしている1本の合計2本です。
アンテナはノンラジアルですから、ラジアルがなくても問題なく動作しますが、半固定でHF帯へ出る時のために取り付けてみました。
写真はルーフモールから後部ハッチバックに引き回したラジアル線です。先端はボディへビス経由で留めているのがわかると思います。
今日は取り付けただけで、調整はしていませんが、SWRがちょっと高かったです。ラジアルが悪さしているとは思えませんが、基台と引き込み同軸のどこかで接触不良があるような感じです。
モービル基台の塗装剥がさずMコネ取り付けたのが不味かったかも・・・。
ボチボチ調整していきます。
この貼り付け基台ダイヤモンド HRK は中々使えるモービル基台だと思います。
半固定ならHF用の1.5m程度のホイップ取り付けても問題ありませんでした。走行は無理だと思いますが、貼り付けと聞いて想像する以上に強度があります。